米寿に孫からのプレゼントは何がいい?手作りの物とメッセージ例文

祖父母が米寿を迎えるんですね、おめでとうございます。

あなたがまだ子どもの頃、とても可愛がってくれたのではありませんか。
あなたを遊びに連れて行ってくれたり、欲しいものを買ってくれたりしてくれたのではないかと思います。

そのおばあちゃんやおじいちゃんが歳を重ね、米寿を迎えることになったわけですね。
本当におめでとうございます。

米寿と言えば88歳の長寿を祝うお祝いごとですが、ご存じの通り八十八という文字を重ねるとという文字になることから付けられたと言われています。
一般に普及したのは江戸時代以降というから随分古くから伝わっているですね。

現代は長寿の方が大勢いらっしゃいますが、それでも八十八歳の今でもお元気でいらっしゃるのはとても素晴らしいことですね。

そして、米寿を迎える祖父母にお祝いの贈り物を考えているあなたはとても素敵です。
あなたの年齢と多少前後するかもしれませんが、ここでは20歳代を中心とした若い方に向けた内容をお伝えしますね。

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米寿に孫からプレゼントは何がいい?

88歳の米寿となったあなたの祖父や祖母が米寿のお祝いで一番喜ぶのは、きっと元気なあなたに会うことと、あなたと楽しくお話すること、声を聞くことだと思います。

でも、祖父母の米寿のお祝いにあなたのご両親が記念の贈り物をするとか、挨拶に行くという話を耳にすれば、その機会に孫であるあなたも「何かプレゼントしたいなぁ」と思うことは自然で、とても素敵なことだと思います。

また、祖父母の米寿のお祝いを親戚一同が集まって実家や近くのお料理屋さんで開くかもしれませんね。
あるいは、レストランを借り切ってパーティを開いて、ご両親だけでなくおじさんやおばさん、従兄弟たちも集まるかもしれません。

そんな時に、米寿を迎えがおじいさんやおばあさんにプレゼントやメッセージを、あなたたが直接渡すことができる機会を作ることができるかもしれません。
そこで、お孫さんから祖父母への米寿のお祝いのお勧めの3点を選んでみました。

孫からのプレゼント おすすめ№1は黄色の…

お小遣いも限られているでしょうし、すでに社会人となっている場合でも、祖父母はあなたに高価な贈り物を期待してはいないと思います。

就職をしている、まだ仕事についていないといった違いはあるでしょうが、米寿のお祝いの費用として予算3000円~5000円あれば十分だと思います。

その代わり、祖父母へ思いっきり心を込めましょうね(^^)/

そこで№1に選んだのはお花です。
米寿のお祝いプレゼントでお花を大勢の皆さんの前で渡せばきっと祖父母は感激することでしょう。

その時にちょっとした心遣いをしてもらえるとより感動してもらえることが3点あります。

①米寿のお祝いに贈る花の色は…

黄色または金茶が米寿のお祝いの色とされています。
必ずこだわる必要はないのですが、黄色はとても鮮やかで目を引く色ですので、黄色を中心に選ぶことはとても良いと思います。

ちなみに黄色の花の花言葉にはこんなものがあります。

・黄色のガーベラ:究極の愛、親しみやすい、やさしさ
・ひまわり:願望・未来をみつめて
・黄色のチューリップ:正直
・黄色のバラ:献身
・黄色のユリ:陽気

もちろん、花言葉にはマイナスのイメージの意味、例えば黄色いバラには嫉妬薄らぐ愛といったものもあります。
でも、一方では黄色いバラは父の日にお父さんに贈る花として定着しつつあるということもあります。

いろいろ考えすぎると決められなくなってしまいますので、良い意味を積極的にとらえていけばいいでしょう。
あるいは、まったく色にこだわらずに、その季節で一番輝いている旬の花もいいですね。

お花屋さんに行けば色とりどりのお花がたくさんありますので、「おばあちゃんの米寿のお祝いに贈ります」と店員に伝えれば素敵にアレンジしてくれると思います。

大勢の前で渡すのであれば、花束がいいですね。
長いタイプの花束もありますし、可愛いブーケタイプの花束もできます。
また、大勢の前で渡す機会が無いのであれば、ボックスタイプのアレンジがお勧めです。

②お花を贈るときに一緒に添えて贈りたいもの

お花と一緒に是非お手紙にお祝いのメッセージを書いて一緒にプレゼントしてください。

米寿のお祝いに駆けつけてくださった皆さんが揃っているところがあれば、お花の贈呈式を行い、そこでメッセージを読み上げることができたら最高です。
読み終わった後に盛大な拍手に包まれてさぞ幸せな気分に浸って頂けると思います。

③米寿のお祝いを残しておきたいとお考えなら…

お花は華やかですが、長くおじいちゃんやおばあちゃんの手元に置いておくことはできません。
それで、米寿のお祝いに鉢植えの花を贈るという考えもあると思いますが、その後の世話を考えると高齢の方では少しもてあましてしまうかもしれません。

そこで、あなたとおじいちゃん、あるいはおばあちゃんが並び、プレゼントしたお花を持ってもらって誰かに写真を撮ってもらいましょう。
それを米寿のお祝いのアルバムに貼ってプレゼントすれば他の写真も一緒に貼って整理してもらうことができます。

また、少し大きくプリントして額に入れて贈るか、写真パネルに加工してもらって贈るのもいいと思います。
写真屋さんに依頼することもできますし、ネットで検索すると安価で立派なものが簡単に作ることができます。

お孫さんからのプレゼント おすすめ№2は金色の…

写真やお手紙では物足りない。
やはり、記念品として使ってもらえるものにしたいのであれば、米寿のお祝いに茶碗や湯のみに名入れをしてプレゼントするのがおすすめです。

お祖父さんやお祖母さんのお名前だけでなく、ちょっとしたメッセージを入れることができるものもあります。

私の一番のお勧めは米寿のお祝いの色である黄色や金茶にちなんで金箔をあしらったものです。
米寿のお祝いに相応しい華やかな感じですがいかがでしょう。

 

孫からのプレゼント おすすめ№3はやさしい気持ちで…

最近の高齢の方はとても元気な方がたくさんいらっしゃいます。

でも、おじいちゃんやおばあちゃんのお話からは、肩が凝るとか、腰が痛いといった声が聞こえてきます。
そこで、手軽に使えるマッサージ器をプレゼントしてはいかがでしょう。

本格的なマッサージ機は大きくて高価ですが、使われないで廊下の片隅に行ってしまう心配もあります。

そこで、3000円~5000円の予算内で選ぶことができるマッサージクッションはいかがでしょう。
これであれば、座布団の隣に置いても、ソファの上に置いておいても違和感がないのでいつでも手を伸ばして使うことができます。

贈ってもらったマッサージ器を使うたびに、きっとあなたのことを思い出して喜んでくれることでしょう。

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米寿のお祝いを孫から手作りのものを贈るなら

最初に書いた通り、おばあさんやおじいさんは、あなたに高価なものを期待していません。
むしろ、お金をかけない代わりに愛情と手間をかけて手作りをしたら喜んでくれるのではないでそうか。

孫からの手作りの贈り物 お勧め№1はきっと喜ばれます

文具店やホームセンターの文具売り場などには、「賞状用紙」が売っています。
それに米寿を迎える祖父母にお祝いの表彰状を作ってはいかがでしょう。

親戚の皆さんが一同に集まっておじいさんやおばあさんの米寿のお祝い会をするようなら、その場で、セレモニーとして表彰状の文面を読み上げてお渡しします。
額に入れて贈れば飾っておくこともできますので、とても立派なプレゼントになります。

おじいちゃんやおばあちゃんが感激するだけでなく、集まった皆さんも喜んでくれ、お祝い会が一段と華やかなものになります。

米寿のお祝いのメッセージの例文を書いておきます。

表彰状の文例

表彰状

○○○○殿

あなたは今年八十八歳になり、めでたく米寿を迎えられました
長年私たち家族を支え幸せに導いてくださり
心より感謝しています
これからも身体に気をつけて
いつまでも元気でいてください

○○年○○月○○日

家族一同より

米寿のお祝いに手作りの贈り物 お勧め№2はちょっとアイデアを出して

最近、お名前の文字を横に並べて、それぞれ文を繋げて作った「お名前の詩」を見かけます。
ネットで注文することができるのですが、お金をかけるのではなく心を込めてそれを手作りしてはどうでしょう。

米寿のお祝いに色紙を買ってきて、そこに祖父母の名前にちなんだ米寿のお祝いの言葉を詩にしてちょっとデザインを工夫して描き込んでプレゼントします。
例えば、山田花子さんなら

お名前の詩 手作り例

や すむことなく私たち家族を見守り
ま いにち一生懸命仕事に取り組んできた
だ いすきな おばあちゃん
は れやかな笑顔が素敵です
な がいきをして
こ れからもお幸せに
米寿 おめでとうございます。

考えるのはちょっと大変かもしれませんが、ネットで探すといろいろな例があるので、それを参考に作るといいですよ。

さらに、もしイラストが得意なら米寿のお祝いに似顔絵を色紙に描いて加えればさらに引き立ちます。

孫からの手作りの贈り物 お勧め№3はあなたが主となって

米寿のお祝い会やパーティーをする時に全員の方から並んでもらい、中央におじいちゃんやおばあちゃんに入ってもらいましょう。

そこで、会場の方から全員の集合写真を撮ってもらってください。
あなたのスマートフォンやデジカメで撮れば後の処理がとても簡単にできます。

そして、あらかじめ色紙とペンを準備しておき、会場に集まった皆さんに色紙を回し、米寿を迎えた祖父母へのお祝いメッセージを寄せ書きしてもらいましょう。

その時に中央部分に鉛筆で四角形を書いて空欄を作っておきます。
そして、それを囲むように放射状にお祝いのメッセージを書いてもらいましょう。

集合写真をプリントして中央部の空欄の場所に貼って完成です。
これを、おじいちゃんやおばあちゃんに気付かれないように内緒で進めれば米寿のお祝いとしてのサプライズプレゼントの出来上がりです。

少し手間がかかりますが、費用を抑えることができますし、あなたの気持ちが伝わり手元にずーっと飾っておける素敵なプレゼントになります。

完成した色紙にはお手紙を添えて、「おばあちゃん(おじいちゃん)、米寿のお祝い、本当におめでとうございます。先日の米寿のお祝い会に駆けつけてくださった皆さんに書いていただきました。」とあなたが企画して作成したことをちょっとだけアピールすることをお忘れなく(^^)/


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米寿にメッセージを孫から贈りたい時の例文ならコレ

米寿の贈り物を祖父母に渡すときに、メッセージカードは必須です。
長々と書いたり、立派な文章を書こうとする必要はありませんが、大切なポイントが抜けないようにチェックしてみてください。

米寿のお祝いに贈るメッセージカードのポイント

・お祝いの言葉を入れる
・米寿を迎えた祖父母を気遣う言葉を入れる
・祖父母との思い出を入れる
・自分の最近の様子を入れる
・自分の今後の決意を入れる
・祖父母との再会を楽しみにしている言葉を入れて締めくくる

例文を作ってみました。

米寿のお祝いに贈るメッセージ<例>

おじいちゃん(おばあちゃん)、米寿のお祝いおめでとうございます。
おじいちゃん(おばあちゃん)が元気で今日のお祝いの日を迎えられたことをとても嬉しく思います。
先日お目にかかった時に、「肩が凝って大変」と話していましたが、その後の調子はいかがですか?

きっとおじいちゃん(おばあちゃん)のことだから、今は元気にしていることと思います。
でも、また肩が凝った時に使えるよう、手軽に使ってもらえるマッサージ器を贈ります。

私がまだ小さい頃、おじいちゃん(おばあちゃん)には本当によく可愛がってもらいました。
いろんなところに連れて行ってもらったり、欲しいものをねだって困らせたこともありましたね。

私はこの春に大学生になりました。
今はまだ慣れない大学生活ですが、一生懸命取り組んでいます。

大学では教師になることを目指して頑張っています。
それから小さい時から続けてきた水泳も、大学のサークルに入って今でも続けています。

今回の米寿のお祝いにはちょうど大学の試験と日程が重なってしまい、残念ながら行くことができませんでした。
今度のお正月には両親と一緒におじいちゃん(おばあちゃん)に会いに行けると思います。

健康に注意してお元気でお過ごしください。
それではまた。

大好きなおじいちゃん(おばあちゃん)へ
○年○月○○日
○○○○

米寿に最適な孫からのプレゼント、手作りの場合やメッセージ例文のまとめ

今、あなたが元気に活躍できるのもご両親がいらっしゃるからですよね。
そして、そのご両親も祖父母に育てられ見守られて今日があります。

どうか米寿を迎えるおじいさんやおばあさんに、あなたの感謝の気持ちを伝えてください。
せっかくの思いがあっても伝える行動を起こさなければ、あなたのやさしい気持ちに気付いてもらうことはできません。

高価な贈り物や立派な記念品は必要ありません。
あなたのその思いがいっぱい詰まった米寿の贈り物をぜひお考えください。
きっとあなたのその思いが伝わり、喜んでもらえると思います。

祖父母の米寿のお祝い、本当におめでとうございます(^^)/

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