赤ちゃんが生まれたのはいいけど、奥さんがいっぱいいっぱいでイライラしている。
子育てが大変なのはわかるけど、ヒステリックになった妻は何をしてもダメ。
あなたの未来に豊かなポケットを!
赤ちゃんが生まれたのはいいけど、奥さんがいっぱいいっぱいでイライラしている。
子育てが大変なのはわかるけど、ヒステリックになった妻は何をしてもダメ。
この記事を読んで下さっているあなたは、それを何とかしようとお考えのわけで、あまたは、とてもステキ方だなって思います。
私は男ですので、あなたと同じ立場です(^^)/
さらに、お子さんを持つ母親の相談を受けていたことがあるので、奥様のサポートをどうすれば良いのかについていくつか気がついたこともあります。
目 次
仕事で疲れて帰ってきているのに、「お疲れ様」の一言も無いうちに、いきなり子育ての愚痴の聞かされる。
良かれと思って手伝いをしても、「ありがとう」の一言もない。
「これして」「あれして」と矢継ぎ早に指示される。
その通りにやってあげても「これじゃあダメ」とか「あ~、返って仕事が増えちゃったわ」って文句を言われる。
妻の笑顔が消えて、いつもイライラしている感じ。
これじゃぁ、子供に悪いだろうなと思うけど、何を言ってもダメな気がする。
子供、子供って、口を開けばそのことばっかりでうんざりする。
他の話題はないのか?
まるで俺は給料を家に入れるためだけみたい。
俺の話を聞いてほしいことだってあるんだよ。
わかります、そのお気持ち。
せっかく頑張ろうとしているあなたの気持ちを、まるで踏みにじるかのような奥さんの態度が続くと、こっちまでイライラしてきますよね(^^;)
おっしゃる通り、その状況が続くとお子さんに悪影響があるばかりか、場合によっては家庭が崩壊してしまうかもしれません。
私はあなたと同じ男の側、あなたの味方ですが、ひとつだけ違うことがあります。
それは、私の子供はすでに2人とも成人しているので、あなたが直面している問題をずいぶん過去に経験しているということです。
だから、イライラして、ピリピリと怒りっぽい奥様を落ちつかせることを体験的にいくつか知っています。
どうも、女性軍は家事をしてやっているとか育児を手伝ってやっているという夫の意識を感じると、とたんに不機嫌になるようです。
世のママ達は言います。
A男:大変そうだね、俺も何か手伝おうか
B夫:子供もできて家事も増えてるだろうから、俺は何を分担していこうか
ちょっとした言葉のあやですが、大切なポイントですし、
B夫のような気持ちがあれば、してやってるという言葉はあなたの口からは出なくなります。
乳児であれば、ミルクを飲ませれば上機嫌でニコニコ笑顔を見せたり、やがてスヤスヤと寝てしまいます。
そういうのは比較的簡単で、子供の笑顔も見れるので、やりやすい仕事です。
一方、ウンチをした後のオムツ換えは面倒だし、汚れるかもしれないし、赤ちゃんが動いたりすると大変です。
家事にしたって、料理を作るきれいな仕事や、配膳するといった簡単なことから、汚れ物を洗う後片付けまで様々です。
簡単に言えば、ニコニコしている赤ちゃんの相手はするけど、泣けばすぐに奥さんに戻すような、いいとこ取りはしないことをお勧めします。
むしろ、奥様が大変だと重荷に感じているのは何かということを聞いて、それを分担していけたら大きな違いになります。
3人家族を支えるのは夫婦2人
最後になりましたが、経験上、これが一番大切だと思っています。
恋愛中のカップルなら、自分より相手のことを気遣うことが多いかもしれません。
結婚してしばらく時間が経つと、次第に相手のことと自分のことのバランスを上手にとるようになります。
ところが、そこに子どもが産まれるとそれまでのバランスではうまくいかないことも多いようです。
ある夫婦、Aさん夫婦は妻が赤ちゃんにかかりっきりで夫は蚊帳の外、次第に互いの気持ちも離れてしまいました。
すると、相手をしてもらえない夫はまるですねた子どものようになってしまって、奥さんは子供がいっぺんに2人もできた状態になってしまいました。
※これでは2人の関係が夫婦と言うより、親子のようになってしまっています。
Bさんの場合は、妻の大変さを見かねた旦那さんが家事や育児を手伝ってくれます。
赤ちゃんのことにも関心が高く、何の問題も無いようですが、ママの疲れは日増しにたまり、育児や家事のストレスですっかりヒステリックになってしまいました。
この問題点はパパとママの両方ともに「赤ちゃん」にしか関心がなくなったこと。
さらに、先ほど書いたような「俺っていい夫だろ、これだけしてやっているんだから」という意識がストレスになっていることです。
※この場合もお互いに尊重する夫婦関係が希薄になって、対等の関係が崩れています。
ではどうすれば良いか。
あるときに、こんな言葉を目にしました。
「父親が子供にできるもっとも大切なことは子供の母親を愛することである」
Cさん夫婦は、奥様が家事や育児をほとんど全てこなしています。
旦那様は仕事も忙しいので家事や子育てにはあまり関わっていません。
でも、彼はそんな奥様を常にねぎらい、感謝の言葉ややさしい言葉をかけています。
そして、奥様が大変そうな部分をさりげなく手伝っています。
Aさん、Bさん、Cさんは私が作った架空の夫婦像です。
もちろん子供をかわいがり、世話をする事はとても大切だと思います。
でも、その前に、新婚当初のように、奥様のことを尊重し、気遣い、大切にすることを意外と忘れてしまうのかもしれません。
男の私たちだって同じようなことがあるのではないでしょうか。
会社の仕事がとても大変で、上司は何も力を貸してはくれない。
でも、
「いやーっ、君にこのプロジェクトをお願いして本当に良かったよ。
着眼点がいいし、進め方にそつがない、クライアントも喜んでいるし、社長が絶賛している。
本当にありがとう」
こんなふうに評価されたら、それまでの苦労も吹っ飛ぶというものではないですか(^^)/
家事をこなしながら育児に頑張っている奥様に言ってはダメなことはあります。
ここまで読んでくださったあなたならもうおわかりとは思いますが(^^;)
自分は手が空いているのに、洗濯物を取り込んでいる妻に向かって
ほら、子供が泣いているよ!
※こんなこと言われたら「お前も親だろ!」って、思いますよね(^^;)
家事や育児のことで夫に何かを言ってきた妻に向かって
それはお前の仕事だろ! 俺は仕事をしてきて疲れているんだ。
※一家を支えているのはあなたの給料と私の働きよ! って思いますね(^^;)
飲んで帰って来る日が続いて、「もう少し早く帰ってきて子供の面倒とか見てほしいんだけど」と言ってきた妻に向かって
お前は分からないだろうけど、会社にはいろんな付き合いってものがあるんだよ!
※そりゃぁ私にはわからないけど、連日はもうかんべんしてよって思うでしょうね。
同じ状況でも「ごめんな、お前にばかり負担をかけてしまって。これも今週で落ちつくと思うので、来週は早く帰るようにするね。」と言えばだいぶ印象も違います。
お前は一日中、家にいるんだろ!
※数日間、育児と家事の一切をやってみるとわかります。1日なんてあっという間に過ぎてしまい、「えーっ、もうこんな時間!」とあなたも必ず感じます。
誰のおかげでメシが食えているんだ!
※いくらそれまでに2人の押し問答があったにせよ、これを言ってしまったら終わりです(^^;)
イライラするには理由があります。
いろんな方のお話を聞くと、家事や育児が大変だというのはもちろんですが、夫の理解がない、夫の協力が得られないという不満が一番強いようです。
・おれ、育児のことよくわからないから、いろいろ教えてくれよ
・○○ちゃん、ずいぶん大人げになったね。これもみんな君のおかげだ。ステキな君と一緒になれてうれしいよ
・ようやく一週間が終わるね。本当にお疲れ様! 明日は休みだから、○○ちゃんの相手を頑張るね、俺、あんまり役に立たないけど、明日はゆっくり休んでね
・(買ってきたケーキ1個を手渡しながら)疲れたでしょ、○○ちゃん、俺が見ているから、これでも食べてちょっと一息入れなよ!
こんな声を奥様にかけてみてはいかがでしょう。
それが奥様のイライラやストレスを無くする一番の近道のように私は思います。