一ヶ月がかりの事務所の引っ越しを終えた。
電話の廃止と新規開設、ネット環境の新規開設以外はほぼ一人でこなし、ようやく終えたところに妻が来たけど一言も無し。
「大変だったね」とか「お疲れ様!」とか無いんかい!!!!!
これが新婚当初の出来事なら迷わず離婚を選択している!
でも、今は大丈夫!
何で? 自己分析してみて次の2つのことがわかった。
②ダイエットを成功する人と同じさ!
何、言ってんの? という方のためにちょっとだけ説明をしますと…。
①について
「そうだ! あの少年も自分で自分を褒めることができれば、たとえダメ親でも、ダメ教師でも彼は道を踏み外すことはなかったんだ!」
少年のお話はこちら → たくましい子どもを育てる親の役割と精神的に強い子にするコツ
②について
ダイエットに成功する人はきっと
「やらなきゃ! 頑張らなきゃ!」ではなく、
「楽しい! もっとやりたい!」なんだろうな(^^)/
「はぁ? 全然わからないし! 何が言いたいの?」
という方!
これから詳しく書きますので、この先もお読みくださいね。
自分を褒めることが絶大な効果を生む
こんな妻、あなたが夫ならどうします?
一人での事務所の移転は結構キツい
一ヶ月ちょっと前、「よし、事務所を自宅に移そう!」そう思い立って、まず真っ先にしたことは大家さんへの退去希望の連絡。
次に自宅内での事務所スペースの確保で次のことをしました。
・不要品の処分 → 燃えるゴミ、燃えないゴミ、粗大ゴミ、大量の書籍等は古紙回収へ
・作り付け棚類の取り壊し
・機械の搬出(スクリーン版画で使っていた感光器と印刷機は窓からクレーンで搬出)
・床の張り替え、天井と壁のクロス貼り替え
・エアコン、換気扇取付、照明設備の更新
そして事務所から自宅への荷物の運搬と電話等の移転
・他の荷物や書類は毎日帰宅時に車に積んで移動
・電話の移転(地域が変わるので談話番号は新規)
・複合機の移転(これは専門の業者委託)
・必要な棚などの製作(スペース有効活用のため、現場に合わせて作成)
苦労してようやく終えたのに妻は
ようやく本日夕方に一応終わったところに妻登場。
そして一言。
「今、無料でシロアリ点検してくれるって業者来たけどどうする?」
「素敵! いいね!」とか言ってもらったら最高なのに!
「お疲れ様!」でも「頑張ったね」でもいいのにそれもないの?
俺が重い荷物をハァハァ言いながら2階に運んでいるときも、「ギックリ腰になっちゃった」と言ってソファに寝っ転がっていて、ついにペン1つだって運ばなかったよね(^^;)
まぁ、君に頼まれてやっている訳ではないし、君のためにしていることではないけど、より稼ぐためにやっていることなのに…
でもね、いいんだよ。
別に君に褒めて欲しくてやっている訳ではないから(^^;)
「よく頑張ったね」そう自分に対してつぶやいているときに、ふと思いついた。
昨日書いた、たくましい子どもを育てる親の役割と精神的に強い子にするコツ
に登場する少年、「あの少年も自分で自分を褒めることができれば、たとえダメ親でも、ダメ教師でも彼は道を踏み外すことはなかったんだ!」
子どもをたくましく育てるエピソードについて
この2つのエピソードに登場する少年は同一人物なのですが、ひとつのお話は少年にとって良いと思われる方に出来事が進行します。
その一番の原動力は少年本人の力なんですが、周囲の親や先生が彼を信頼し、温かく見守ってくれているのが特徴です。
もう1つのエピソードでは、少年の行動が裏目裏目に出てしまいます。
これは実話ではないですが、実際に見聞きしたことをベースに書いてあり、少年にとっては理不尽だと思われるこのようなことは、実際私たちの身の回りでたくさん起こっています。
でも、この少年が「自分で自分を認め、自分を褒めること」ができたら、こんなダメ親でもダメ教師の下でも彼は道を踏み外すことは無いのかもしれません。
そう考えると、「他の人に認めてもらえないとダメ」だったり「誰かに褒めてもらえないとダメ」な人の人生はとても「もろい」と言えますね。
もちろん、自分が認め、自分で褒めている上に、私の場合だったら妻が認め、褒めてくれたら最高なんですけどね(^^)/
「あなたぁ、ご飯できたわよ! 今日事務所の移転終わったんでしょ! 素敵にできたじゃない! お疲れ様! ビール冷やしておいたわよ♪」
あ、これは私の妄想です(^^;)
ダイエットに成功する人の共通点
ダイエットで苦労している人の話を聞きますが、私は案外得意です(^^)/
私、ダイエット得意です
正月やお盆はお酒も飲むし、料理も美味しいので4~5kgはいつも太ります。
でも、たいがい1か月か2か月で元に戻します。
身長は175cmですが、ピーク時には体重が87kgありました。
完全に肥満体型です。
でも、その後1年ちょっとで74kgまで落としました。
何でできたの?って聞かれるけど、
「いやーっ、体重が減っていくのを見るのが楽しくてさぁ」
そう答えていました(^^)/
実際、そうなんですよ。
「これを食べるのを我慢しよう!」とか「お酒を制限して」とかあまり思わない。
それでも、翌朝ヘルスメーターに乗っかって少しでも体重が減っているとうれしくてね♪
そんなことを続けているとあっという間に痩せちゃう(^^)/
「ねぇ、急に痩せたけど病気じゃないよね」とか
「どうしたの? どこか具合悪い?」
何人かの友人からそう言われましたけど(^^;)
今はちょっと戻して76kgくらい。
いつでも戻せる自信があるので、お正月やお盆が来たらバクバク食べて好きなだけ飲んでまた太っても大丈夫。
飲み会続きで2~3kgくらい太っても平気なんです(^^)/
断捨離、整理整頓ってハマると面白い
ゴミ屋敷の主の気持ちってわかる気がします。
うちの妻は整理整頓が大の苦手(^^;)
爪切りを使えばそこに放置、ペンを使えばそのまま机の上、万事がその調子。
その上、いつ使うかわからないものを保存しておくのが大好き!
プレゼントの包み紙やリボンはまだいいとして、キッチンの上の棚を開けた途端にスーパーの惣菜の容器が落ちてくるなど日常茶飯事(^^;)
それでも適宜私が捨てているので我が家は何とかゴミ屋敷を免れているんです。
ところが、二男が大学を卒業して遠くに就職することとなり、家財道具一式を我が家に運び込んだからさぁ大変。
2つの部屋が荷物でいっぱいになり、それを期に我が家が一気にゴミ屋敷に向かってしまいました。
嫌だな、快適じゃない! そう思いながら何も出来ないまま時間は過ぎ…。
そうねんです。一旦汚くなるとどんどん汚くなって行ってしまい、きれいに戻す気力が起きないんです。
約1年後、転機が訪れました。
その二男が彼女を連れて遊びに来るというので一年発起。
いつ使うかわからない冷蔵庫や洗濯機、テーブルなどをバンバン処分。
ようやく訪れた整然とした我が家(^^)/
それで調子に乗って「よし! 事務所を自宅に移そう!」そう思った次第です。
市の粗大ゴミ収集は1回に5つしか持っていってくれないので、何度依頼したことか…。
しまいには市の担当者から名前を覚えられました(^^;)
古紙回収に出した書籍や仕事上のサンプル、印刷物などは軽トラなら山積みになりそうで、トイレットペーパーをたくさん置いていってくれました(^^)/
いやーっ、不要品をどんどん処分して、家の中がすっきりしていくのって本当に楽しいですね(^^)/
楽しいから止められない。
楽しいからやっている。
だから妻から何も言われなくても大丈夫なんです。
もちろん、その上に妻から一言もらえたら最高なんですけどね(^^)/
「あの足の踏み場もないような物置から、よくこんな事務所に生まれ変わったね、すごいわ」
あ、これも私の妄想です(^^;)
楽しいからもっとやりたくなり、自分で自分を褒められるって最強のまとめ
困った時に助けてくれる人がいれば良し。
弱音を吐きそうなときに励ましてくれる人がいれば文句なし。
頑張っている時に認めてくれる人がいれば最高。
でも、考えてみれば、
一番身近な人がいるじゃないか。
一番その声をたくさん聞いている人。
自分の心の底まで見通している人。
励まして欲しいタイミングも、褒めて欲しい瞬間も全部わかっている人。
それは自分! これらを全部することができる自分をもっと生かさなきゃ!
そう思っている今この瞬間でした(^^)/