職場で気になる女性がいて遊びに連れて行ったのですが、思ったほど話が盛り上がらず、それっきりになったことがありました(^^;)
何度も会っている女の子でさえ、そんなことがあるのですから、初めてのデートだと会話がもたないのではないか、沈黙になったらどうしようと心配になりますよね。
初めてのデートの会話で相手から脈なしとか判断されたら大変です。
そこで、デートの会話で、まだ仮交際というか付き合う前の時に知っておきたい3つのことをまとめました。
男性目線で書いていますので、女性の方には「ふ~ん、男の人ってこんなふうに考えているんだ」と参考にしていただければいいですし、もちろん男性にはストレートに参考にしていただけます。
✔ デートの会話が弾まない7つの理由に気をつけよう
✔ デートの会話で楽しい時間にする工夫7選
目 次
デートの会話で付き合う前の場合に心がけたい7つのこと
私はどちらかと言えば人見知りです。
そのため、人との会話は苦手で、特に初対面の人だと手は震え、会話もぎこちないことが多かったです。
でも、ここに書いたことを実践してからは、ある程度の自信がつきました。
今でも手が震えていることは多いのですが、会話に関してはスムーズにいくようになりました(^^;)
✔ 会話以前に気をつけたいこと
「何を話そう」「沈黙になったらどうしよう」そう思うと誰でも緊張します。
そして、私たちの顔は緊張すると どうしても無表情になりがちになります。
まず、話の内容とかを気にする前に、穏やかでにこやかな表情を心がけましょう。
✔ 付き合う前に相手が知りたいのはあなたの○○
デートの会話は「入社面接」と同じです。
学校の面接試験もそうなんですが、質問の答えを聞きたくて面接試験をするわけではありません。
だって、志望動機やボランティアの経験などについては、わざわざ面接で聞かなくても、紙に書いてもらえば済むことですから(^^)/
では、何のためにするのかと言えば、どのように答えるかとか、予期せぬ質問をされたときにどう答えるかを見たいから行うんです。
デートの会話も同じですから
「サッカー観戦とかされるんですか?」と聞かれたときに
①「いきません」
②「サッカーには行きませんが、野球観戦には行ったことがあります。」
①と②ではどちらの人の方が相手に好印象を与えるか、そういうことです。
ですから、「的確な内容を答える」ことよりも「ていねいに答える」ことを心がけましょう。
✔ デートの会話には相性がある
今、好きな人がいれば、当然その男の子や女の子ともっともっと親しくなりたいと思いますよね。
でも、良い意味で開き直ってください(^^)/
仮にあなたが努力しても会話が盛り上がらなかったら、それはあなたと相手の相性があまり良くなかったのかもしれません。
仮に相性が合わないまま結婚生活を送ることになれば、一生苦労することになるかもしれません。
ですから、結婚前の今のうちに相性が合うかどうかを確認する、それがデートなんです。
合わせる努力はもちろん必要ですが、まったく合わなかったら勇気ある撤退も視野に入れましょうね(^^)/
✔ 付き合い初めのデートの会話にはコツがある
付き合い始めのデートの会話は、相手の男性や女性のことを知る絶好の機会です。
いかに準備してネタを考え、デート中の会話を楽しく持続させるか、それも確かに大切かもしれません。
でも、それ以上にデートを楽しんでください。
人間は楽しいと笑顔も増えますし、お互いの良さが出やすくなります。
そして、相手の良い所を1つ、また1つと見つけていく、そんな気持ちがあると良いのではないでしょうか?
✔ 会話だけにとらわれると思わぬ失敗を招く
今までお伝えした中に、穏やかでにこやかな表情でとか、デートを楽しみながら相手の良さを見付けましょうと書きました。
それでもやっぱりデート中の話題をどうつなげていこうか気になるかもしれませんね。
でも、もう一つ話の中身以前に気を配ってほしいことがあります。
それは、相手の女性や男性に気を配ること、例えば次のようなことです。
・彼女の飲み物が空いていないか→「飲み物、今度は何にしましょうか?」
・相手の男性が時計をチラッと見たら→「お時間、まだ大丈夫ですか?」
飲み物が空いているのに一生懸命ネタを考えて会話をつないだとしても、「この人って気が利かない人かも?」そう思われたらおしまいです(^^;)
✔ ネタにとらわれると頭が真っ白になるかも
なぜ、肝心のネタの話をする前の前置きが長いかというと、それだけ大事だからです。
話題の種類や質問の内容といったネタをたくさん考えてデートに行ったとします。
でも、まさかデート中にメモを見ながら質問するわけにもいきません(^^;)
そんなときに、もしネタを忘れてしまったらどうします?
考えてきたネタが尽きてしまったらどうします?
とっておきの方法があります。
それは相手の女性や男性の話からネタを探すこと!
例を挙げます。
考えてきたネタを連発するパターン
「サッカー観戦とかされるんですか?」
「好きはサッカーチームはありますか?」
「ひいきの選手とかはいるんですか?」
相手の答えをもとに次の質問を作っていくパターン
「サッカー観戦とかされるんですか?」
「サッカーには行きませんが、野球観戦には行ったことがあります。」
「野球がお好きなんですね、じゃぁ好きなプロ野球チームとかあります?」
「阪神ファンなんです。」
「へぇー、阪神ファンなんですね、好きな選手も阪神ですか?」
そんな感じで相手の女の子や男の子の返事をもとにしながら、次の会話に繋げていけば、そうそう沈黙にはなりません。
✔ 会話のテクニックがあっても失敗することがある
中にはデート中の会話に自信がある人もいるでしょうが、テクニックに頼ると思わぬ失敗をすることがあります。
別の言い方をすれば、会話は途切れることなくつながったけど、相手の男性や女性が「つまらなかった」と帰宅後に感じてしまえば、そのデートは失敗です。
逆に、仮に話の内容にはユーモアやセンスが仮に無かったとしても、「さりげなく足下の段差を教えてくれたり、私の飲み物に気を配ったり、すごくやさしい方だったな」
そう思ってもらえれば、そのデートは精巧なんではないでしょうか?
デートの会話が弾まない7つの理由に気をつけよう
デートの会話が弾まないには理由があります。それに気がつかないうちは何回デートをしても、いつも会話は盛り上がらないことでしょう。
言い換えれば、「デート中の会話のNG集」をまとめました。
✔ 上手に会話しようと心がけたときの思わぬ落とし穴
会話が切れて気まずい沈黙にならないように、とにかく質問をたくさんしようとすることがあります。
相手の子が自分の好きなタイプの男性、あるいは女性の場合、特に質問が多くなる傾向があるようです(^^;)
先ほどの例を続けてみます。
「中谷将大選手のどこがいいんですか?」
「他にも好きな選手はいますか?」
「その選手のどこが好きなんですか?」
こう質問攻めにされてはまるで取り調べを受けているようです(^^;)
自分が聞いたら今度は相手の方から聞いてもらうなど、まるでキャッチボールのような展開になるのが理想です(^^)/
✔ 自分のことばかり喋らない
質問攻めの次にタチの悪いのが自分のことばかり話すこと。
「僕の趣味は○○○で、これって小学生の頃から始めて、大学時代は……」
「それで?」と思わず突っ込みたくなります(^^;)
まぁ自己紹介はほどほどにして、相手の女性や男性の話を聞きましょう。
「私は○○の資格を持っていて、○○もできるし…」
「それが何か?」と言いたくなるほど自慢話はNGです。
※相手の人にしてみれば「沈黙にならなくて楽だわ」と思うかもしれませんが、次のデートはきっと無いでしょうね。
✔ お互いのコミュニケーションには順序や流れが必要
デートの会話では流れも大切です。
たとえば、初めてのデートの時から、相手の結婚観や年収などを聞き出すのはあまりにも急いでいてせっかちな感じがします。
デートの回数を重ねる度に、少しずつ少しずつ深いところの相手を理解するようにしていくといいです。
✔ 自分の価値観にこだわらない
私は身長も高い方だし、ガッチリした体型なので、よく
「スポーツは何をしていましたか?」と聞かれることがあります。
はっきり言ってその質問は苦痛なんです。
まぁ、体育の授業程度はしていましたが(^^;)
自分が好きだから、あるいは世間一般の傾向としてスポーツをすることは良いことだと思われがちですが、中にはスポーツが苦手な人もいるし、読書の嫌いな人もいるし、ファッションに興味のない人もたくさんいます。
自分の価値観で質問を組み立てないように、相手の方の話に耳を傾けましょう(^^)/
✔ 女性にも男性にも知っておいてほしい男女の習性
習性と言うとまるで動物のようですが、そう、まるで動物のように性による習性の違いがあります。
たくさんあると思いますが、典型的なものを1つずつ。
女性は感情の動物、男性は理性の動物
女性「○○が大変だったの」
普通の男性「それって△△していれば良かったのでは?」と解決策を示したりアドバイスをしがち
できる男性「それは辛かったでしょうね、わかるよ、その気持ち」と共感しながら話を聞きます。
女性の方へ
本当は辛い気持ちを受けとめてもらえればそれで良かったのに、「こうすべき」といった解決策やアドバイスを話したがる男性、これは彼が察しない男なのではなく、男の習性なので勘弁してやってください。
男性の方へ
とりとめもない話をダラダラ喋る女性を相手にして「で、何を言いたいの!」と突っ込まないでください。
オチのない話をするのは女性の習性らしいです(^^;)
それより、彼女の話を聞くときは「へぇー」「そうなんだ!」「それは楽しかったでしょうね~」と彼女の気持ちに寄り添うように心がけましょう(^^)/
✔ こんな質問でプライベートに踏み込んでいませんか?
相手の男性や女性のことをもっと知りたい、もっと理解したいと質問するのはいいですが、うっかりして、一線を超えて触れられたくないプライベートに入らないように注意しましょう。
たとえば、
○「ご兄弟はいらっしゃいますか?」はまだOKだと思いますが、
×「お兄さんはどんなお仕事をされているんですか?」これはプライベートでしょう。
自分から話すのはかまわないと思いますが、こちらから聞くのは控えた方が良いと思います。
他にも次のような内容は要注意だと思います。
・相手の学歴
・親や兄弟姉妹の学歴や職業、兄弟姉妹の結婚歴
・宗教 等
✔ そりゃぁ引くでしょ(^^;)
上記に加えて次のような質問をしてしまうと思わず相手が引いてしまい、次のデートはないかもしれません。
・初めてのデートの会話中にいきなり口説く
・デートの会話で相手の恋愛話を聞く
・デート中に会話で元カノ、あるいは元彼の話を始める
・デートの会話中に相手をいじる
デートの会話で楽しい時間にする工夫7選
それでは、今度は楽しくなるようなデート中の会話のポイントについて
✔ 話し下手でも楽しめる会話術
デートの会話でユーモアある話が出来る人に出会うと私はうらやましいです(^^;)
だって、自分はそんなことは出来ないですから…。
それでも、それを上回る効果のある方法があります。
それは、デートの会話で聞き上手になること。
要は、デート中の会話で、彼あるいは彼女の話をよく聞くことです。
相手の話を聞く時間を80%、自分が話す20%を心がけるとちょうど良いのではないでしょうか?
✔ 口べたの人が苦労しないための工夫
口下手の人がデート中の会話に困らない方法は2つあります。
ひとつは、先ほど触れたように徹底して聞き上手になること。
聞き上手になる
ただ聞いているのと、次のようにして聞くのでは、相手の印象はまったく違ってきます。
・少し前のめりに身を乗り出すようにして、基本は相手の目を見ながら話を聞きます。
・「そうなんですか~」「なるほどねぇ」「へぇー」と相づちをうちながら聞きます。
・「先日、北海道に旅行したんです」
「北海道に旅行に行ったんですか」
※相手がうれしそうに言った言葉をさりげなく、こちらからオウム返しのように話します。
・相手の男性や女性の話が長くなったら、ポイントをさりげなくまとめて「○○がとっても楽しかったんですね」とポイント返しをしてやります。
・相手の話のテンポに合わせ、動作も合わせるようにします。
相手の話が早口ならこちらもやや早口に話、相手の人が飲み物を飲んだら自分も飲むようにしていくと、相手の人が「よく聞いてくれている」と思ってくれます。
口べただと宣言してしまう
二つ目は、出会って早々に自分が口べただと宣言してしまうんです。
前に書きましたが、私は少しでも緊張すると手が震えます。
何かの集まりで自分が挨拶をしてから乾杯をするのが超苦手です。
なぜなら、挨拶をして緊張しているときの手の震えが半端ないので、私のグラスにビールを注ぐ相手が驚くほどです。
そこで私は宣言しちゃいます。
「ダメなんですよ、緊張すると手が震えるんですよ、ほらこんな感じです(^^)/」と…。
✔ テッパンネタにはこんなものもある
同性でも異性でも話をする機会があったら、自分のオリジナルネタを試しながら鉄板ネタを育てましょう。
私の知り合いの人は自分の失敗談を語るのをテッパンネタにしていました。
それを言うと初対面の人でも必ず受けてくれるので、一気に親しくなるんだそうです。
失敗談の他にも
・おもしろい方言(自分の出身地の方言)
・おもしろい雑学ネタ
・おもしろ動画(YouTube)や可愛い動画(ネコチャン、ワンちゃんなど)
※他にも簡単な手相占いや小道具持参でなくても出来るマジックなどを自分の鉄板ネタにしている人に会ったことがあります。
✔ 相手の良さを見付ければ
さきほどデート中に会話しながら相手の「良さ」を見つけましょうと言いました。
せっかく見つけた良さですから、褒めましょう。
「その服、とても素敵ですね。やっぱり選んだ人のセンスがいいんでしょうね~」
「ぼくのつたない話をちゃんと聞いてくれて、○○さんはやさしいんですね」
✔ 会話が盛り上がりそうなところって?
彼女や彼の興味のあるところに行けば、相手の人のテンションが高くなるので会話が続きやすいです。
聞き上手になるには絶好の場になりますので、会話などから相手の人の興味のあるものを探って、次回からのデートの場にしちゃいましょう。
✔ 会話がなくても自然なところに誘う
映画やコンサートであれば、喋らずに静かに観たり聴いたりするのが原則になりますので、会話を続けることに神経をすり減らす必要がありません。
さらに、映画が終わった後やコンサートの後であれば、その内容が語り合う共通の話題になりますので、デート後半の会話がとても楽になります。
✔ 失敗を取り戻して楽しかった時間にしてしまう工夫
今まで20個のコツや心得を書きました。
仮に全部失敗したとしても大丈夫です。
後のフォロー次第では、ダメだった内容を取り戻せるかもしれません。
たとえば、LINEで
「今日はありがとうございました。素敵な方を目の前に緊張してしまって思うように話せませんでした。ゴメンナサイ。でも、○○さんおかげで△△の話を聴くことができてうれしかったです。こんどまたその続きを聴かせてくれたらうれしいです。」
デートの会話 付き合う前に弾まない訳と楽しい時間にする工夫のまとめ
どうでしたか?
デートの話のネタは重要ですが、それ以外にも大切なポイントがあったことを知っていただければうれしいです。
そして、話が仮にぎこちなくても、次のデートの約束を会話の中でできれば最高です。
頑張ってください(^^)/