バレンタインの渡すタイミングって難しいですよね。それが職場で本命の相手となれば、真剣な仕事の場だけにさらに難しくなります。
そんな時は相手の男性が困らないタイミングや方法が大切ですが、なおかつ一番効果的なやり方を知りたいですよね。
バレンタインの渡すタイミング 職場の場合は?
まず最初に相手の男性があなたのことをどう見ているかがとても大切で、それによって作戦を立てていきましょう。
相手の男性もあなたのことが気になっている
間違いなく喜んでくれます。
相手の男性もあなたを気にしているなら、どんな方法で渡してもあなたの気持ちは届きます。あなたがアクションを起こしてくれたことに喜んでくれるでしょう。決して表情に出さなくても内心はとても嬉しく思っているはずです。
ただし、後から触れる「こんな渡し方は要注意」を良く読んでNG行動だけは気をつけてください。
相手の男性の気持ちがわからない
もしかしたら相手の男性もあなたに好意を持っているかもしれません。あるいは特別な感情はなくてもマイナスイメージがない場合ですね。
この場合は特に下記の「こんな渡し方は要注意」がポイントとなります。ちょっとしたことで男性の気持ちがマイナスに動いてしまっては大変です。
バレンタインは年に1度しか無いのですから、きっかけ作りのいいチャンスと考えて、積極的に取り組みましょう。でも、あくまでも行動は控えめに…というのが基本となります。
相手の男性から嫌われている
この場合はバレンタインをきっかけ作りと考えると自滅する危険性がとても高くなります。バレンタインは他の社員と同じように義理チョコで対応します。
むしろ日ごろの行動に注意して過ごすことが先決だと思います。例えば、笑顔のあいさつをする、何か指示や依頼されたら、素早く正確にこなす、愚痴を言わない。そういったことをお目当ての男性だけでなく、他の社員さんや取引先の方、あるいはお客様にも徹底して行いましょう。
いずれ彼があなたを見る目が変わるときがあると思いますよ(^^)/
こんな渡し方は要注意
あなたのことが気になっている男性なら間違いなく喜んでくれますが、決してやってはいけないことがありますのでそれに気をつけてくださいね。
みんなの前で渡す
会社は基本仕事の場ですから、いくらあなたに好意を持っていても「なんて非常識な子だ」となるのが普通です。職場ではどこに人の目があるかわかりませんので、二人っきりの時だといっても要注意です。
他の人にわかるように渡す
例えば彼が不在の時に机の上に置いていたら、彼が見つける前に他の人の目に触れてしまいます。あとで上司や同僚から何かを言われるのは、あなたではなく彼の方かもしれませんので気をつけましょう。
机の中に入れておく
これなら他の人の目に触れないのでいいですね。でも、もし私がその男性の立場なら、好意を持つ前に引いてしまいます。たとえ会社の机であっても、その中はプライベートゾーンですから、勝手に開けるのは非常識ですからやめましょうね。
手作りのチョコを渡す
もうお付き合いをしている間柄なら問題はないです。もし私ならとても最高に嬉しい気持ちになるでしょう。でも、まだ好意を寄せている段階ならやめましょう。まだ付き合いがない段階の手作りのものに引く男性は多いですよ。
高価なものをプレゼントする
いきなりホームランをねらうようなプレゼントでは、男性にとっては重すぎます。仮にあなたに好意をもっていても、少しずつステップを踏んでいくのが確実ですよ。
金額は1,000円以下でチョコのように食べてなくなってしまうもので十分です。ブランドものなどは彼とのお付き合いが始まってからがいいでしょう。とりあえずバレンタインでは「あなたに好意を持っています」というメッセージが伝われば次につながりますから(^^)/
バレンタインで本命に渡す必勝法
NG行動をとらない
これが一番の必勝法です。いきなりホームランをねらうような上記のNG行動はやめましょう。野球で言えば、確実に次につなげるバント作戦が有効です。
彼をリサーチする
彼は甘いものが好きですか? チョコが好きですか? おせんべいですか? 甘いものが苦手でももらって嫌な気持ちをもたない男性は多いです。でも、自分の好みをさりげなくわかってくれていたら、あなたの心遣いに惹かれます。
珍しいもの
バレンタインの義理チョコは必要? 職場のおすすめってある? で書いていますが、以前、義理チョコとして同僚の女性からオランジェットをいただいたことがあります。その時に初めて食べたのですが、チョコとオレンジの相性がとても良く一気にファンになりました。
そしてその女性の懐の広さというか心の豊かさまで感じたことを覚えています。義理チョコでこれだけアピールできるのですから、彼が知らないようなものを贈るのはとても効果的だと思います。
メモを添える
「いつもありがとうございます♪」「思い切ってお渡しします。後で食べてください♪」程度の短文がいいです。短いといろいろ想像をかき立てられるので男性が勝手に思いを深めてくれるかもしれません。
「一生懸命選びました」「あなたのことが好きです」こういった重い言葉は使わない方がいいです。あくまでも今後のきっかけ作りと考えてください。重くなくても長文はNGですからね(^^)/
バレンタインは渡す口実が大切
直接渡す
せっかく勇気を振り絞って渡すのですから、直接渡すことができれば最高ですね。その時には渡す口実が大切です。なぜなら職場はあくまでも仕事の場、そこにプライベートを持ち込むんですから細心の注意が必要です。
どちらかというと堅い職場、あるいは彼が真面目な方なら仕事中は避けましょう。出社直後、お昼休みまたは退社時間が狙い目です。
「ちょっといいですか」「ちょっと来てもらえますか」というのはありきたりです。彼があなたに着いていく理由が見つからないので、そう誘われても男性は内心困るんです。
ポイントは断れないオファーです。要はあなたの言うとおりにすることが自然になるようにします。もちろん職場や彼の性格が「堅い」ことを前提にしていますので、すべて勤務時間外でやりましょう。そう堅くない会社でも時間外が無難です。
「すみません、この書類ちょっと見てくれますか?」と言いながらさりげなく一緒に渡す。「〇〇の本に興味があるとおっしゃっていたので、読み終わった本ですみませんが」と言いながら、封筒の中に一緒に入れて渡す」こんな工夫をすると受け取るのがとても自然になります。
次のステップにつなげやすい口実を作る
お返しが憂鬱
お返しが憂鬱という男性は意外とたくさんいます。私もそのひとりですが、その時に次のきっかけを女性からもらうと安心します。
お返し
「お返しは要りません」実はこのメッセージが一番困ります。職場全員に配るような義理チョコなら、何も悩まないのですが、たとえ1,000円以下でも、あなたの気持ちが感じられたらやはり悩みます。
「お返しはいいので今度〇〇を教えてください」「立ち飲み屋に行ってみたいのですが一人では行けないので一緒に行っていただけませんか」こんな言葉がメモにあったら最高です。
男性は、あなたのその言葉を口実にあなたに近づくことができます。それを口実にあなたと飲みに行くことが出来ますからとても素晴らしいオファーとなります。
男性に負担をかけない
いくら口実ができても、いきなり「〇〇レストランに連れて行って」と書かれていたら私ならNGです。ポイントはいきなり高額の負担をかけないこと。もうひとつは「一緒に行ってください」はいいですが、「連れて行ってください」では重くなってしまいます。
立ち飲み屋ではムードはないですが、女の子では行きにくいから男性が一緒に行く理由ができるし、一緒にと言われれば割り勘がイメージできます。彼が「僕が払うよ」と言っても、安易に甘えない方がいいですから、その場の彼の様子をよく観察して対応してください。
次につなげることが大切
「今度〇〇を教えてください」というアプローチだったら、彼の教えてくれることを真剣に聞くことはもちろんですが、事後報告で後のフォローをしましょう。
たとえば、「おかげさまで〇〇までできるようになりました」「またつまずいたら教えてください」と言えば次につながります。
「立ち飲み屋に一緒に…」というアプローチでしたら、「今度は私のお気に入りのイタリアンのお店があるんですが、一緒に行ってくれますか」と次につなげることができます。
バレンタイン職場で本命に渡すタイミングのまとめ
最後になりますが、私が今まで一番嫌な思いをしたのはじらされた時です。「これ欲しい?」とか言われてサッと渡してもらえなかった時は思わず「もう要らない!」と言ってしまいました(^^;)
男性は意外とシャイな人が多いと思います。せっかく好意をもった男性がいらっしゃるなら、その恋がスタートするように、上手に彼が動けるきっかけを上手に作ってください。
バッチリうまく行くことを願っています(^^)/